WordPressを開発環境でインストールして、動かして構造を理解しよう!
インストールの流れ
ローカル開発環境でインストールする方法です。
端的に説明するなら、
WordPressの公式サイトのDLページからダウンロードして、ローカル開発環境の中に保存し
wp-config.sample.php
2つのファイルのデータベース名とユーザー名、パスワードを設定し、
wp-config.php
に名前を書き替えて保存します。
参照先リンク : wp-config.phpの編集
WordPressのダウンロード
上記のサイトから、9.0MBサイトのZIPフォルダをご自身のパソコンに保存して、展開します。
ローカルサーバーを起動する
一旦ダウンロードしたフォルダは置いておき、まず最初に今もローカル開発環境はあなたのパソコンで動くでしょうか?
少し前の記事 (XAMPPをインストールしてローカル開発環境を構築する ) でやりました。
今一度立ち上げて動くかどうか確認する必要があります。アプリを立ち上げるコントロールパネル(下図 /Mac OSの場合)を開いて動かしていきます。
動かし方についての詳しい説明は、こちらの記事をご参照ください。
起動すると上記の様な画面が出てくるので、Manage ServersのタブからSQLデータ、Apache、ProFTPDを起動させます。
その後、WEBブラウザのアドレスバーに http://localhost/ と入力してアクセスします。
もしまだhtdocsにindex.htmlが入っていない状態であれば、自動的にhttp://localhost/xampp/に移動して、XAMPPの管理画面が表示されるはずです。(下図)
ついでにphpMyAdmin (http://localhost/phpmyadmin/) にもアクセスして、phpMyAdminも動いているかを確認しましょう。(下図の様なログイン画面や操作画面が表示されれば成功。)
ローカルサーバーにWordPressをインストールする
動いているのを確認したら、次はローカル開発環境、つまりローカルサーバーでhtdocsにWordPressフォルダを移動します。
先ほどダウンロードした圧縮されたwordpressフォルダを解凍して、htdocsフォルダに追加しましょう。
次に 移動したフォルダ先のアドレス、つまり http://localhost/wordpress/ にアクセスします。
するとWordPressの初期画面になり、下記の様なアクセス画面が表示されます。
説明に有る通り、データベース、ユーザー名、パスワードとホスト、データベースの接頭辞が求められます。
こんな画面です ↓
説明にも有りますが、移動したwordpressフォルダの中にある、wp-config-sample.php
を開いて、それぞれ編集すれば、WordPressを使える様になるという訳です。
今回はインストールして、構造を理解・把握することを目的にしていますので、深入りしませんが、さあ、始めましょう!というボタンをクリックして、それぞれ設定することで、ローカル開発環境でWordPressが使える様になります。
ただ、サーバーの容量を使うので、ずっと入れてられない方も多いかもしれません。今回は実験台として使うだけで後は消してしまってもいいでしょう。実際に企業などで活躍しているエンジニアは、仮想環境などを使っています。
成功したあなた、本当におめでとうございました! お疲れ様でした! ^_^